新着記事
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作業療法
臨床における治療・介入(道具編)
こんにちは。作業療法士Sです。 今回は、治療場面で使用する道具とその特性を中心に書いていこうと思います。 治療道具 治療段階に応じて、手に合わせて変形してくれる素材から硬質な素材へ変更していきます。 手に合わせてくれる素材 以下のような特性の... -
解剖学
上肢・手の機能について
こんにちは。作業療法士Sです。 最近、また手に関する勉強をはじめました。 今回は備忘録も兼ねて、上肢・手の機能について書いていこうと思います。 上肢・手の機能 上肢・手の機能 Perception:外界の知覚探索や識別Orientation:自分の身体の定位や方向... -
運動学
効率の良い姿勢と運動を行うための視点
こんにちは。作業療法士Sです。 前回の記事の続き、今回は効率の良い姿勢と運動を行うための視点について書いていこうと思います。 姿勢コントロール 作業課題は“できる”だけでは十分ではなく、安定性と効率性という側面からもみていく必要があります。 安... -
作業療法
リハビリテーションに思うこと(活動と参加について)
こんにちは。作業療法士Sです。 皆様が“リハビリ”という言葉を聞くと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか? “リハビリ イメージ”で検索すると Googleで“リハビリ イメージ”で検索すると、平行棒を使って歩く画像や可動域訓練のような画像がたくさん... -
作業療法
褥瘡(床ずれ)を予防するためには? (マットレス選び編)
こんにちは。作業療法士Sです。 前回の記事では、褥瘡を予防するためのポイントについて書いてみました。 今回は褥瘡を予防するためのポイントとして、マットレス選びを中心に書いていこうと思います。 マットレスの重要性 私たちは、一晩の間に10〜20回寝... -
解剖学
褥瘡(床ずれ)を予防するためには? (理解編)
こんにちは。作業療法士Sです。 褥瘡(床ずれ)があることで活動が制限され、リハビリや日常生活動作(ADL)を行なっていく上で、阻害因子となってしまいます。 今回は、褥瘡を予防するためのポイントについて書いていこうと思います。 褥瘡(床ずれ)とは... -
小児
【小児】1ヶ月半〜3ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきこととは? ②
こんにちは。作業療法士Sです。 前回の記事では、1ヶ月半から3ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきことについて、手の発達と運動を中心に書いていきました。 今回は、感覚や社会性を中心に書いていこうと思います。 感覚 追視 赤ちゃんは動くものに興味を示し... -
小児
【小児】1ヶ月半〜3ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきことは? ①
こんにちは。作業療法士Sです。 赤ちゃんは1ヶ月半ごろを過ぎると意思が発達してきて、周りをキョロキョロしたり、手で物をつかもうとしたりとする場面が増えてくる頃です。そんな時期、1ヶ月半から3ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきことについて書いていこ... -
解剖学
高次脳機能(注意障害)の治療ポイント
こんにちは。作業療法士Sです。 高次脳機能障がいは、外見上分かりにくいためか、周囲の理解を得にくく、患者様ご本人やそのご家族の負担は大きいと言われています。 今回は、高次脳機能(注意障害)の治療に関して、書いていこうと思います。 注意とは? ... -
作業療法
トイレ動作自立のためのチェックポイント
こんにちは。作業療法士Sです。 初回面接時、患者様より 早くトイレは一人で行けるようになりたい…。 といったNeedsが挙げられることが多いです。 同様に、ご家族からも自宅退院するためにはトイレ動作の自立もしくは介助量を軽減してほしいと希望が聞かれ...