こんにちは。作業療法士Sです。
先日のブログ【自主トレ】上肢のストレッチについてが好評だったため、今回も引き続き自主トレに関する内容で書いていこうと思います。
今回のテーマは、インナーマッスルエクササイズ(肩)です。
目次
腱板エクササイズ
腱板の構造
インナーマッスル(肩)
腱板構成筋(背側)
腱板構成筋(腹側)
【参考文献】越智智子,常陸真 腱板損傷の画像診断 臨床画像33(5)2017
肩関節は大きく動かすことができますが、その反面不安定な構造をしています。腱板で肩関節の不安定さを補強しています。
エクササイズ
自宅でできる肩のインナーマッスルエクササイズ(外旋・内旋)について書いていきます。
今回はチューブを使ったエクササイズを紹介します!
使用するチューブの強度や回数×セット数はスタッフにご相談ください。
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エクササイズ①
腕は真横ではなくやや斜め前にかまえる。
動かす際、肩甲骨が上がらないように注意!
エクササイズ②
肘がぶれないように注意しながら、外側に広げていく
肘がぶれないように注意しながら、前から後ろに引いていく。
テーブルなどに肘を置いて、チューブを外側に広げていく。
エクササイズ③
肘がぶれないように注意しながら、お腹に近づけていく。
肘がぶれないように注意しながら、上から前に引いていく。
おまけ)肩甲骨エクササイズ
肩甲骨内転、外転運動について書いていきます。
肩甲骨内転
肩甲骨内転①
腕を真横に置き、肩甲骨から引き上げる。顔は反対側に向ける。
肩甲骨内転②
ゼロポジションの位置で肩甲骨を背骨に寄せる。顔は反対側に向ける。
肩甲骨外転
肩甲骨外転
つま先と肘をついて、身体を持ち上げる。
まとめ
今回は、チューブを使った自宅でできる肩のインナーマッスルエクササイズを中心に書いていきました。
使用するチューブの強度や回数×セット数は専門家と相談の上、無理のない範囲で行なっていきましょう。