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【小児】0ヶ月〜1ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきことは?①

こんにちは。作業療法士Sです。

まずは新人OTRさん、国家試験合格おめでとうございます!

新年度が始まってからというもの新人OTRさんが意識高く勉強しようとする姿を見て、私自身も頑張らねば!と思う日々です。

昨年度末から業務内容のマニュアルや研修プログラムを作ったりとてんやわんやで、ブログ更新を怠ってしまいました(言い訳)

前置きはさておき、

今回は、0ヶ月〜1ヶ月半ごろに行うべきことについて、書いていきます。

目次

0ヶ月〜1ヶ月半ごろのポイント

この時期のポイントは4つあります。なんとなくで良いので、意識的に行ってもらえると良いかと思います.

POINT
  • たっぷり眠らせること
  • 繰り返し話しかけること
  • 生活音になれさせること
  • スキンシップを十分に取ること

0ヶ月〜1ヶ月半ごろとは、どんな時期?

この時期の赤ちゃんは、“反射期”と言われ、生まれつき備わっている反射が反応へと変わっていく時期、とされています。

そのため、この時期は反射を起こさせるようないろいろな働きかけをしましょう。

何度も働きかけすると、反射が強まり、やがて刺激を与えなくても自分から行うようになります。(反射から反応への変化)

例えば、唇に触れていたものに吸いついていたのが、やがて自分からお母さんの乳房や哺乳瓶用乳首を探すようになります。

どんな反射があるの?

主に5つの反射があります。

反射の種類
  • 吸啜反射:なんでも口に入れたものに吸い付く反射
  • 把握反射:手のひらに何かが触れると、皮膚刺激で反射的に握りしめる反射
  • 屈曲反射:足のうらや親指をつねったり引っ張ったりすると、膝を強く曲げて縮める反射
  • 瞬目反射:まぶたに息を吹きかけると目を閉じる反射
  • 迷路反射:頭の位置を変えると、姿勢を保とうとして、目や首、手足を動かす反射

まとめ

赤ちゃんは、刺激に反応して、少しずつ学習しながら脳の中で神経回路をのばしています。

反射が反応に変わるということは、それだけ脳が発達してきたということなので積極的に刺激を与えて、赤ちゃんの反応を引き出していきましょう。

次回は反射から反応へ変えるために、おすすめの運動やコツ・注意点などを書いていこうと思います。

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