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【自主トレ】上肢のストレッチについて

こんにちは。作業療法士Sです。

患者様より、

Aさん

(退院後は)リハビリがなくなるから心配、どうしよう。

といった相談を受けることがありました。

今回は退院後の自主トレとしてストレッチの指導を行うことがあったので、紹介していこうと思います。

目次

上肢のストレッチ

1項目あたり時間は20〜30秒、2〜3回行います。

作業療法士S

ストレッチはゆっくり、痛みがなく伸張感がある範囲で行いましょう!

肩後面、肘後面のストレッチ

肘の裏・脇の下が伸びるように
肩甲骨と腕が壁についた状態で行う
脇の下から腰まで伸びるように
肩甲骨の内側を伸ばすイメージで

頚部から肩のストレッチ

作業療法士S

椅子やベッドの端を掴みながら行うとやりやすいです!

肩関節外旋のストレッチ

チューブを使って
棒・バッドを使って
作業療法士S

道具を使って行うのも良いと思います!

前腕・手指のストレッチ

示指・中指(2・3指)をそらす
環指・小指(4・5指)をそらす
手首全体で
作業療法士S

手のひらの向きに注意です!

前腕伸筋群のストレッチ(手のひらを手前に)
小指側のストレッチ

まとめ

今回は退院後の自主トレとしてストレッチを行うことができるよう、指導案を紹介していきました。

患者様によっては「痛みが出る程じゃないと効果がない」と考えている方もいらっしゃいます。痛みがなく、伸張感がある範囲で行うよう、指導していきましょう。

また、指導案を紹介するだけでは退院後に継続して行うことが難しい、定着しづらい場合もあるため、退院日が近づいてきたら指導案に沿って患者様と一緒に動作確認を行うと良いです。

次回は、股関節のストレッチ方法を中心に書いていこうと思います。

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