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【小児】0ヶ月〜1ヶ月半ごろの赤ちゃんに行うべきことは? ③

こんにちは。作業療法士Sです。

前回の記事で0ヶ月〜1ヶ月半ごろに行うと良いおすすめの運動やコツ・注意点を書いていきました。

今回は、感覚や社会性に着目したおすすめの活動を書いていこうと思います。

目次

目から情報を取り入れましょう

生まれたばかりの赤ちゃんでも、ぼんやりと物が見えると言われています。

ただ、視野は狭く、視界の中に入ってきたものしか見ることができません。

赤ちゃんが目で追うことができるのは30cm程までの範囲です。

優しく声をかけながら、赤ちゃんと視線を合わせて、こちらに興味を引くようにするのが大切です。

(1か所に焦点を当てるのが目的です。)

赤ちゃんは三原色、その中でも赤色がよく見えると言われています。

赤いおもちゃ(モビールやガラガラ、風船など)を使って、上下左右、ゆっくりと動かし赤ちゃんの目の動きを誘いましょう(追視)

 目から情報を取り入れ、ものを正確に認知することができる様になると、首のすわりを早めることにも役立っていきます。

身の回りの音を聞いてみましょう

この時期の赤ちゃんは周囲のさまざまな音をきいています。

静かな部屋で寝かせてあげるのも大切ですが、いろいろな音をきかせてあげましょう。

初めてきく音だと、赤ちゃんはびっくりしてしまうことが多いかもしれません。少し音量を落として、徐々に慣れさせていきましょう。

でんでん太鼓やガラガラなど、音の出るおもちゃを赤ちゃんの目の前30cm程の辺りで鳴らしてみましょう!

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いろいろなものに触れさせてあげましょう

脳の感覚野の中で、この時期に回路が完成するのが、皮膚からの情報を受け取る皮膚感覚野です。

この皮膚感覚野を発達させるためにも、おもちゃやタオル、温かいものや冷たいものなど、さまざま感触・感覚のものに触れさせてあげましょう。

たくさんの言葉がけをしましょう

抱きあげた時や授乳の時、お風呂・オムツ替えの時など、赤ちゃんにできるだけたくさん言葉をかけてあげましょう。

「おっぱいたくさん飲めたね。」「お風呂気持ちいいね。」など、Positiveな言葉を笑顔で話しかけてあげることが大切です。

赤ちゃんは言葉の意味・内容までは理解することができませんが、その時の声のトーンや表情を読み取ることはできるといわれています。

赤ちゃんににっこり笑いかけると、赤ちゃんもほほえみかえしてくれるようになります。

気持ちの良い言葉がけを通して、赤ちゃんの表情を豊かにしていきましょう。

まとめ

今回は0ヶ月〜1ヶ月半ごろの新生児と行う、感覚や社会性に着目したおすすめの活動を書きました。

この時期の赤ちゃんは、1日中ほとんど眠っている生活で、総睡眠時間は約16〜18時間程です。

赤ちゃんが起きている時に身の回りの音を聞かせてたり、いろいろなものに触れさせたり、赤ちゃんの反応には視線を合わせながら(30cm程)Positiveな言葉がけをすることが大切です。

(眠っている間も脳は学習し続けているので、無理に起こさないことも大切です。眠りが脳を育てていますよ!)

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